企画展
会期/2026年02月04日~2026年03月29日
刀装の美 ~武士のお洒落~
江戸時代、武士のステータス・シンボルでもあった刀は、登城する際や城内での行事、祭式のほか、日常生活で着装するときなど、用途や場面に応じて、刀剣の種類や拵えの様式が使い分けられていました。特に、拵えは、精巧な工芸技術を用いて、それぞれに洗練された荘重かつ粋な意匠が施されました。また、変り塗と呼ばれる鞘塗装飾は、花鳥山水や物語、故事などをモチーフとして、多様な趣向を凝らした鐔・縁頭・小柄笄などの刀装金具と組み合わされて、単なる武器としての性質を超えて、江戸の武家文化を代表する日本刀文化を生み出しました。
本展では、当館所蔵の拵えの優品の数々と陣羽織や裃、火事装束などを通じて、時に勇壮、かつ荘重で、時に粋な武士のお洒落の世界を紹介します。