平安時代、幼少より文才に優れた菅原道真は、旺盛な向学心をもって努力し、天皇を補佐する右大臣まで上り詰めました。没後も高く評価され、学問の神・天神として日本全国1万を超える天満宮にまつられています。 本企画展では、西暦1400年前後の作と思われる当館所蔵の「渡唐天神図」を中心に、道真が好んだ梅の絵、鳥取・倉吉の天神人形など道真にまつわる品々を展示。併せて江戸時代の寺子屋で使われた教科書、珍しい文房具なども展示していきます。
※会期を3月23日(水)まで延長します。