岩美町在住の現代アーティスト・岡野元房氏の作品展。展示作品の一角を占めるテラコッタ製の“半面”は、侍が合戦時に顔を守るために装着した面頬(めんぽお)に着想を得たもの。コロナ禍でマスクが欠かせない今日において、口元が人の感情を表す重要な部分であることを改めて認識させられます。また、昨今の困難な時勢に鑑みた淡彩墨絵の連作「レインボーピーポー」も見どころです。
なお、同氏主宰の夏休みの宿題工作を一気に仕上げるワークショップも同時に開催。光に焦点を当てたアート工作を楽しんで、夏休みの宿題も解決しちゃいましょう。