企画展

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企画展
会期/2024年06月01日~2024年07月21日
源氏物語絵図にみる平安貴族の光と陰

 今から千年ほど前、貴族文化が隆盛を極めた平安時代に紫式部によって記された『源氏物語』。帝(天皇)の実子という境遇、類いまれな美貌と才能をもって自由奔放な恋愛を重ねる主人公・光源氏の栄光と挫折を柱に、権力闘争に明け暮れる貴族社会の実態が赤裸々に語られています。当時から本作の人気は高く、今日でも日本古典文学を代表する傑作として、日本のみならず海外でも高い評価を得ています。
 本展では、この『源氏物語』をはじめ、その作風に影響を与えたともいわれる『伊勢物語』などの平安文学の絵図を展示し、平安時代の貴族社会を振り返ります。

開催中/今後の予定
※展覧会名、展示作品、日程は都合により一部変更になる場合があります